あなたを変える!人間関係改善講座

「自分らしく」過ごしたいあなたに送るスキルアップ講座

ニュース

ゴーン被告 日本からの逃亡手段と、真相は?BBCインタビューで詳細を語る

投稿日:

ゴーン被告 日本からの逃亡手段と、真相は?

ディアベイル・ジョーダン、サイモン・ジャック、ビジネス記者、BBCニュース

2019年12月、ある寒い日の午後10時半、世界的な自動車会社の巨人は箱の中に横たわり、日本から逃げるための飛行機が飛び立つのを待っていた。

かつて日産自動車と仏ルノーを率いていた、カルロス・ゴーン被告は、BBCの独占取材で、

「飛行機は午後11時に出発する予定だった」

と話しました。

BBCインタビューで詳細を語る

「機内の箱の中で離陸を待った30分間が、人生で最も長く感じた待ち時間だったかもしれない」

今回の取材でゴーン被告は初めて、この逃亡劇について詳細を語りました。

ゴーン被告は、どのようにして東京の街を気付かれずにすり抜けたのでしょう。

なぜ大きな音楽機材の箱が選ばれたのか、

そして故郷レバノンにたどり着いた時の高揚感はどのようなものだったのでしょう。

やっとこの話ができることに興奮している

「やっとこの話ができることに興奮している」

とゴーン被告は語りました。

ゴーン被告は2018年11月、金融商品取引法違反の容疑で最初の逮捕をされました。

2015年まで5年間の報酬を過少申告した疑いが持たれているが、ゴーン被告はこれを否定しています。

ゴーン被告はその後、いったん保釈されたものの、中東オマーンの知人側に日産の資金を流出させたとして、

会社法違反(特別背任)容疑で再逮捕されています。

2019年4月に東京拘置所から再保釈されるまで、計108日間勾留されていました。

逮捕当時、ゴーン被告は日産とルノー会長を務めていたほか、

2社に三菱自動車を加えたアライアンスのトップでもありました。

ゴーン被告のコスト削減策は、当初は批判も受けたものの、究極的には日産を救う形になちました。

その結果、ゴーン被告は尊敬と注目の的になったといいます。

巻き添えの被害

ところが、取材の中でゴーン被告は、日産がルノーの影響から逃れようとする中で

「巻き添えの被害」を受けたと語りました。ルノーは現在、日産の株式43%を保有しています。

ショックを受け、凍りつき、トラウマを負う

3年前に空港で逮捕された時を、ゴーン被告は

「バスに衝突したかのうような、大きなダメージを負う出来事が起きたような感じだった」

と振り返りました。

「この瞬間のことで覚えているのか、ショックを受け、凍りつき、トラウマを負ったことだけだ」

ゴーン被告は逮捕後、東京拘置所へ連行され、勾留されている他の人たちと同じ服を着せられ、単独室に入れられたといいます。

「突然、私は時計も、コンピューターも、電話も、ニュースも、ペン1本もなく暮らすことになった。

何もなかった」

ゴーン被告の勾留は数カ月にわたりました。保釈後は都内の自宅で24時間監視状態に置かれ、裁判の開始時期は不明で、数年かかる可能性もあったといいます。そして、もし有罪となれば、刑期が最長15年に及ぶ可能性がありました。日本では刑事裁判の有罪率が99.4%です。

自宅にいた間、ゴーン被告は妻のキャロル氏との接触は一切行えないと言われました。逃亡を決めたのはこの時だったといいます。

どこかに隠れる必要があった

「計画では、私は顔を出せなかったので、どこかに隠れる必要があった」

とゴーン被告は語っています。

「隠れられるのは箱や荷物の中など、誰も私の姿を見れず、認識できないものだけだった。

それならいけると思った」

また、通常は音楽機材を入れる大きな箱を使うのは

「もっとも論理的だった。特に、日本では冬にたくさんのコンサートが開かれるので」

と話しました。

しかし、どうやって日本でかつてこれほど有名な(現在は悪名高い)人物が都内の自宅から抜け出し、空港へ行き、逃亡できたのでしょう。

ゴーン被告によると、計画ではその日はできるだけ普通に過ごすことにしていたという。

「いつもどおりの日に、いつもどおりの服でいつも通りに散歩し、いつも通りの態度で過ごして、突然全てを変える。そうしなくてはならなかった」

この計画のために、ゴーン被告は、世界的な自動車企業の経営者として何年も着てきたスーツから、ジーンズとスニーカーというカジュアルな服装に切り替えなければなりませんでした。

「今まで行ったことのない場所で、買ったことのない服を買わざるを得なかったのが想像できるだろう。

こうしたことは全て、成功のチャンスを最大限にし、注目を浴びないための努力だった」

その瞬間だけを考えていた

ゴーン被告は東京から新幹線で大阪へ移動し、プライベートジェットの待つ空港へと向かいました。しかしその前に、近くのホテルで箱が待ちうけていたといいます。

「箱に入ったら、過去も未来も考えず、ただその瞬間のことだけを考えていた」

「恐怖もなく、ただ『この機会を逃すわけにはいかない。失敗すれば日本で人質生活を送ることになる』と集中する以外の感情もなかった」

ゴーン被告は、米陸軍特殊部隊の元隊員で、演奏家を装った民間セキュリティー専門家のマイケル・テイラー被告と、息子のピーター・テイラー被告によって、ホテルから空港まで移動しました。

箱の中にいたのは1時間半

箱の中にいたのは1時間半ほどだったと言うが、「1年半」ほど続いたように感じたと、ゴーン被告は語りました。

プライベートジェットは予定どおり出発し、箱から出たゴーン被告はまずトルコへ到着。そこで飛行機を乗り換え、翌朝にはレバノンの首都ベイルートに到着。

レバノンと日本の間には容疑者引き渡し条約が結ばれていないため、ゴーン被告は、レバノン滞在が認められている。

しかし、テイラー親子は昨年5月にアメリカで逮捕され、今年3月に日本に引き渡された。7月に始まった裁判で、検察側はマイケル被告に懲役2年10月、ピーター被告に同2年6月を求刑。

判決は19日に言い渡される予定です。

また、ゴーン被告の報酬の過少申告を助けたとして逮捕された日産の元取締役グレッグ・ケリー被告は、

現在も東京の自宅で保釈中の身です。

日本に残された人々について、ゴーン被告はどう思っているのでしょうか・・・。

ゴーン被告は

「(ケリー被告の)裁判が年末にあるだろうと聞いている。この裁判の結果はどんなものであれ、いんちきの理由によるものだ」

「日本の人質司法の犠牲者全員を気の毒に思っている」

と話しています。

先駆者であり、先見の明の持ち主であり、エゴの塊であり、部外者。

レバノンとブラジルに国籍を持つカルロス・ゴーン被告はこの全てに当てはまる。

ゴーン被告の暮らしは、一企業の社長というよりは一国の主だった。たまたま自身の60歳の誕生日と重なったという日にヴェルサイユ宮殿で企業パーティーを開き、ウェイターには革命以前の服を着せた。

このように報じられているゴーン被告。

そして、見事な逃亡劇を披露したゴーン被告ですが、今後彼を待ち受けているテーマはなんなのでしょう。

しかしそれまでは過去の大物として、ベイルートで武装した警備員のもと、亡命生活を送ることになる。

と、されていますが、

これからも続く、こうした亡命生活は、ゴーン被告の望んでいることなのでしょうか・・・。

まとめ

今回は

についてまとめてみました。

最後までご覧いただきありがとうございます。

-ニュース

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

五輪グッズが売れない理由は?”かん口令”が五輪組織委員会から!?売上情報やマイナス発言に『口止め』

東京五輪の開幕が約1か月後に迫っていますが、新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収束せず、開催への異論が渦巻いています。公式グッズの売れ行きは厳しく、売り上げ情報外部に漏らさぬようを“かん口令”を敷 …

五輪放送予定が「真っ白」番組内容が未定!?最適解を判断し伝えるとNHK説明 遅れている理由を話す

7月23日を境に、テレビ情報の月刊誌の番組表が「空白」になっています。東京五輪の開幕日まで1カ月に迫りましたが、NHKは、詳しいタイムテーブルを出せていません。その余波がテレビ誌に押し寄せているそうで …

ほんこんが五輪と国内・海外のプロスポーツの違いの説明を要求「ただなんとなく煽ってるなら責任は重い」

お笑い芸人のほんこんさんが17日、ツイッターで「五輪中止」「無観客開催」のコメントを流すワイドショーに対して苦言を呈しています。ほんこんさんは「何回も聞きますが 五輪と国内プロスポーツ、海外プロスポー …

国税庁・課税部職員7人がコロナ感染 送別会(飲酒伴う会食)に参加 東京都の要請に反し3人以上の集まりだった

目次国税庁・課税部の職員7人が新型コロナウイルスに感染会食は送別や顔合わせなどの趣旨東京都の要請に反していたまとめ 国税庁・課税部の職員7人が新型コロナウイルスに感染  国税庁は13日、課税部の職員7 …

コロナ対策「行動制限はもう終わり」の認識の理由は?尾身会長が、「科学技術への投資の拡大」の考え示す

政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長が「人々の行動制限だけに頼るという時代はもう終わりつつある」との認識を示しました。世の中の全員がマスクをつけなくてはなかない時代・・・これからどうなってい …

人気ブログランキング

にほんブログ村

プロフィール

日々の気になること、生活習慣の見直し、人間関係改善のコツや、ポイントをご紹介しています。

プロフィールの続きはこちらから